【妊娠中の睡眠トラブル】寝ても疲れが取れない…頻尿・不眠の原因と対策

こんにちは、Babyです。

妊娠中、「夜がとにかくつらい」「眠った気がしない」という声をよく耳にします。

お腹が苦しかったり、何度もトイレに起きたり…
寝不足なのに昼間もなんとなく休めない。そんな毎日を過ごしている妊婦さんも多いのではないでしょうか。

今回は、妊娠中の睡眠トラブルの原因と、その対策についてわかりやすくまとめました。


💤 妊娠中に眠れなくなる理由とは?

妊婦さんの多くが経験する睡眠の悩み。その原因はさまざまです。

  • 頻尿:子宮が大きくなると膀胱が圧迫され、夜中に何度も目が覚める
  • 寝苦しさ:お腹の重さ・寝返りがうてない・呼吸がしづらい
  • 胎動:赤ちゃんが動き出す時間は夜が多く、眠りを妨げられる
  • 心の不安:出産・育児への不安や緊張が、眠りを浅くする
  • ホルモン変化:睡眠リズムを乱し、深い眠りを取りにくくなる

「寝られない=異常」ではなく、妊娠中は“そういう時期”と受け止めることが第一歩です。


🧘‍♀️ 妊娠中の快眠に向けてできること

  1. 寝る前の水分を控えめにする
     → 尿意で目が覚める回数が減ります(ただし日中の水分はしっかりと)
  2. 体を冷やさない・温めすぎない
     → 冷えは頻尿の原因にも。温かい靴下や腹巻が◎
  3. 左向きで寝る(シムスの体位)
     → 血流が良くなり、お腹の圧迫感がやわらぎます
  4. 抱き枕やクッションを活用
     → お腹・腰・脚の間にクッションをはさむと快適に
  5. スマホ・SNSを寝る前にオフ
     → 光や情報が脳を刺激して、眠りを妨げます
  6. 軽いストレッチや深呼吸
     → 寝る前に緊張をゆるめ、リラックスモードに切り替えましょう

📅 「眠れない日があっても大丈夫」と思ってみる

毎日完璧に寝ようとすると、逆にプレッシャーになってしまうこともあります。

「今日は寝られたらラッキー」「眠れないなら横になるだけでもOK」
そう思えるだけで、気持ちが軽くなります。

眠れない夜は、好きな香りのアロマや、耳で聴く音楽・朗読などを試してみるのもおすすめです。


🌿おわりに|「寝られない」ことも妊娠の一部

妊娠中の睡眠トラブルは、つらくてもずっと続くものではありません。
多くの場合、産後数週間〜数ヶ月で自然と改善していきます。

今のあなたに必要なのは、「休むことを自分に許す」こと。
眠れないときは、「がんばってる証」と思って、自分をたっぷり労ってあげてくださいね🌙